• 伝統工法を生かす 靜水舎一級建築士事務所のページ

    トレーサビリティーとは?何?日本語では「さかのぼれる」という意味だそうです。

    たとえば、九州小国町に育つ小国杉、

    この小国の森に育った木はどうやってわたくしたちのもとに届くのでしょうか?

    伐採→葉がらし乾燥→玉切り→運搬→原木市場で丸太のまま乾燥→製材所→丸太を板に→天然乾燥→低温乾燥→加工場→スリット加工→その他の加工→保管→販売店→消費者

    更に、この作業工程中、杉の製品がいつも化学物質に触れないように梱包等に気を付けます。

    たとえば、野菜はどこの誰が作って、農薬は何回使って、どうやって運ばれて、誰が売って、私達の手元に届くということがわかるのと一緒で、身の回りの木で作られたものも、どこでどんな風に育って、切られて、運ばれて、わたくしたちのもとに来たのかを知る方法がトレーサビリティーなのです。

     

     


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