2007年1月23日(水)・27日(日)
実施場所・平井農場
平井さんご夫妻が講師をして下さり8名が参加しました。
初日の23日はお肉の下準備です。雪の降る極寒の中、バラやロースなどの
ブロック肉の塊35キロを適当な大きさに切り分けて形を整えた後、肉に塩と胡椒を
よくすり込みローリエの葉もちぎって加えビニール袋に入れて冷蔵庫で寝かしました。
2日目の27日はいよいよ燻製の日です。
今回はベーコンはお肉を生のまま燻製し、ハムは一度お湯で煮たあと燻製する事にし
ました。
前日の26日に平井さんとTさんご夫妻が段ボールを使って作って下さった特製の燻
製室にお肉を吊るして入れ、桜の木の薪でじっくりと燻します。室内を一定の温度に
保つ事がなかなか難しく、温度計を見ながら薪を入れたり出したりして調整しました。
朝6時過ぎから始めて15時頃迄に全部で58個のベーコンとハムが完成し、お楽しみの
試食です。
ベーコンはねっとりとした食感でまるでイベリコ豚の生ハム!のようです。
ハムは湯煮してあるので柔らかくやさしい味わいです。どちらも桜の木の燻製の薫り
が素晴らしく、美味しい!すご〜い!の歓声が沸き上がりました。
ベーコンやハムというと複雑な食品のように思っていましたが、良い素材のものを使
えばシンプルな材料と作り方で本当に美味しい物が作れるのだと、手作りの良さを改
めて実感しました。
最後になりましたが講師の平井さんご夫妻には全面的にご協力頂きまして本当に有難
うございました。また最初から最後まで多大なご協力を頂きましたTさんご夫妻を
始め参加された皆様のご協力に感謝申し上げます。