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ワークショップ・見学会 活動内容

2004.12.11

『LEDライト作成ワークショップ』

12月11日、NPO緑の家学校事務局にて、港区芝で長年特注照明器具のデザイン製作を行っている中村正先生を招き、LED(高輝度発光ダイオード)の照明器具づくりの勉強会を行いました。先生が試作して下さったLED照明から、高輝度、高直進性、少ない発熱などの特徴がわかりました。

LEDは発熱が少なく小さいので、身近な材料で照明器具を作ることが出来ます。みんなで持ち寄った空き缶、ペットボトル、アルミ箔、紙などを使って、いろいろな照明のカタや組み合わせを考えました。

特に光を水に通すと、高輝度の特性が活かされて、水が反射したり光がゆらいだり、今までにない綺麗な明かりが作れます。

LEDは高輝度ながら照度が低いので、蛍光灯の様な全体照明には向かず、必要な処に明かりをともす燈台の感覚で計画します。実験では1wの明るさで机の上を照らすことができました。

実際の照明器具の製作は、LED電球、抵抗器、絶縁基板、電線、反射板を組み合わせて作りますが、電線の結線のハンダ付けがかなり難しそうです。北軽井沢PJでは直流12V
の配線なので、LED照明も4Vの電球と抵抗を組み合わせて12Vになるように計算して作ります。

今回の勉強会で少し身近になったLED。先月設置された北軽井沢PJ母家の太陽光発電につないで灯るLED照明も、自分用の世界にひとつの照明器具もつくれそうです。

次回は秋葉原へ行って、半田ごてなどの道具や部品を探したり買ったりする製作準備の予定です。

 

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