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北軽井沢プロジェクトのワークショップ 活動内容

2005年11月5日〜6日 第15回ワークショップのご報告

 
カラマツの紅葉の始まったオルガネラコテジーズ


今年最後となった今回のワークショップは、ロックガーデンづくりに取り組みました。

今回使用するのは浅間石。トラックで大量に運び込まれてきた浅間石は拳サイズのものから、石というより岩!といったほうがふさわしい巨大サイズのものまでたくさんあります。


ロックガーデンに使う大小さまざまな石


地縄を張って
ロックガーデン場所を決めます


ロックガーデンに石を運びます。

まずは中くらいの大きさの石でガーデンの縁取りです。きれいにまっすぐ並べるのではなく、飛び出たり曲がったりさせながら並べます。

次に縁の中に盛り土をして、中心を高くして山のような傾斜を作ります。それができたらガーデンのシンボル的な存在となる巨大な石をいくつか並べていきます。最後に縁のなかに小さい石を敷き詰めるとそれらしいものができました。


ロックガーデンの縁に
石の表情を選びながら並べます


盛り土を踏み固めます


大きな石をおいて
石組みをつくります



ロックガーデンの中に
こぶし大の石を敷きならべます

今まで何もなかったところに突如ロックガーデンができたので、なんだかとっても異様な気がするかと思いきや、不思議と周りの景色にとけ込んでいます。岩がごろごろ転がっているような山に行くとたしかこんな場所があるなあ、という雰囲気です。
春が来たら、このロックガーデンにコマクサなどを植えるそうです。


ロックガーデンの完成

11月の北軽井沢は東京の感覚だともう冬です。夜は氷点下まで気温が下がり、朝は霜が降りていました。その代わりといったらなんですが、澄んだ空気のおかげで夜は満点の星空を見ることができました。天の川までしっかり見えました。流れ星がないかなあとじーっと見ていたんですが、寒くて数分でギブアップ。でもほんとにきれいで心が洗われる気分でした。

今年は北軽井沢のワークショップに毎月通ったおかげで、全身で四季を楽しむことができました。また春にここへ戻ってくるのを楽しみにしています。

 

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