<<ホームへ
<<活動履歴目次へもどる
<<2006年目次へもどる
 

北軽井沢プロジェクトのワークショップ 活動内容

2006年7月28日〜30日 ワークショップのご報告

7月ワークショップ目次へもどる

3日目(7月30日)

 草屋根の芝刈りをした。
二冬を越して、野芝のランナーもだいぶ伸び、間に入れたゲンノショウコ、ウツボグサ、と一緒にネジバナが咲いていた。

とにかく、ヨモギと月見草を除草する。
みんなで座ってくつろぐには最適の高さの草屋根だ。
空気がおいしい!

芝刈りされた草屋根     

徳田さん達が到着して、雑排水の方の土壌浄化についてはもう一度検討するということで今回の施工は保留となる。

エコ設備というものはいやはや、なかなか一筋縄ではいかない。
しかし、確実な前例ばかりを追っていては、進化も変化もないだろう。
いろいろ挑戦し、たくさんの失敗からなにかが生まれるのだと思う。

3時に仕事を終えて雨水の設備システムの説明を参加者にした。
雨樋もついたし、いよいよ、これで、雨水も使えるようになる。次は風呂を作ろう!


雨水集水桝

 


雨水貯水取り出し口とポンプ

4時に出発して、赤岩集落を訪ねる。
ここも雑誌やテレビに取り上げられて、ずいぶん有名になった。

村の入り口に住む源次郎さんに村の奥にある炭焼き小屋を見せてもらう。
ここにも山からの清水が湧き出している。頂いて飲んでみると甘い!
狩宿村のかっての水のうまさだ!ペットボトルに頂いて帰る。

ふと見上げた沢脇に立つ樹にはサルナシがたわわに実り、自然の豊かさを感じた。
時折、すーっと冷風が頬を撫でる。
そそり立つ木々にかこまれて、自分の小ささを知る。
都会=便利、田舎=不便という構図のむなしさを知る。

 

▲ページ上部へ