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農園ミディエット 活動内容

堆肥、ぼかし肥つくりに挑戦!


〜堆肥の作り方〜


投入する資材1:
45リットルのゴミ袋×24袋の落ち葉。 
今回は12袋ずつ2つのグリーンのボックス
(「自立式グリーンバッグ」)に投入。

投入する資材2:落ち葉はほとんど炭素が主成分のため、良質の肥料にしていくために発酵を促す発酵系有機質を混ぜる必要がある。
今回は、夏のワークショップでつくった柿渋の発酵柿と市販の牛糞を投入。


資材を投入するボックスの底には水はけをよくするため穴を開ける。「自立式グリーンバッグ」は620mm580mm×600mm=190リットル。


「バッグ」の底に木片を敷いて上げ底する。
これは、水はけを良くし、通気性を保つため。
(好気性発酵)


落ち葉を投入。
1、2袋投入後、柿渋or牛糞を1cm厚くらいに敷き、その上にまた落ち葉を1、2袋入れる。

「バッグ」の中に入り、踏み固める。かさはあるがほとんど空気なので、落ち葉はすぐにコンパクトになる。

落ち葉を踏み固める際、底から少し溢れるくらいの水を注ぐ

※この後、柿渋or牛糞を薄く敷き、再びD〜Fの作業を繰り返す

「バッグ」が満杯になったら、ゴミ袋を切って発酵を促すため密閉する(嫌気性発酵)。

さらに、密閉が保たれるように、木片と石で重しをする。

10

最後は、ブルーシートをかけて雨が入らないようにする。

2ヶ月(冬期でも断熱すれば)で堆肥が完成する。


〜ぼかし肥の作り方〜

 米ぬか、牛糞、骨粉、ピーナッツの殻、煮干しの頭、干した昆布等を土にまんべんなく混ぜこむ。

今回は、ござをかぶせた上にビニールシートで覆う。(本来は、通気性のある小屋で好気性発酵を促す。)常に乾燥した状態に保つことが必要。

※白くなっているのは菌が繁殖している証拠。

 

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