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よしい 里山農学校 EN農クラブ moles

活動報告
2005年
1月30日(日)

今回は、大人6名+子供1名が参加。すっきりと晴れた空の下、朝から夕方まで、みっちり作業を行った。

 午前中は、葉たまねぎとじゃがいもの植え付け。
昨年6〜7月ごろに収穫して、その後芽が出てしまった玉ねぎを、鍬で軽く切った溝に植えていく。間隔は3センチ程度と、かなり密集している。そして、鍬で土をかけて終了。たったこれだけの作業で、春には、葉たまねぎの収穫が楽しめるという。

じゃがいもは、「インカの目覚め」というアンデスの原産種。

実は小さくて、栗のように黄色い。芽が出ている種イモを1つずつ植えていく。植え終わったところで、午前中の作業は終了。

お昼には、平井牧場の豚肉や取れたての野菜を炭火で焼いて、わいわいとおいしくいただいた。

驚いたのは、その炭も平井さんが作られたこと。
当日は、ちょうど炭を焼いている最中とのことで、現場を見させていただいた。
必要なものは何でも自分で作ってしまうすごさを実感した。

 さて、午後は、ほうれんそうの種まきとビニールのトンネル作り。風が強いので、ビニールが飛ばされないよう、縁にしっかりと土を盛る。これも鍬を使って作業していくのだが、広いので大変だった。

隣の畝には前回に植えたほうれん草の芽が出てきていた。まだまだ小さいけれど、寒い中、少しずつ成長している様子は、感動的。

夕方に作業を終えて、奥さんが作ってくれたすいとんをいただきながら、循環型農業などの楽しい話をしていたら、あっという間に夜がふけてしまった。

 おみやげの野菜をいっぱい背負って22時ごろ、無事に都内で解散した。

翌日、体のあちこちに疲れがのこったが、きれいな空気と土をいっぱい吸い込んできたせいか、心はすっきり!身体の底から元気がよみがえってきたようで気持ちがよい。