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よしい 里山農学校 EN農クラブ moles

活動報告
2005年
4月29日(日)

じゃがいもの芽かき、長ネギの葱坊主切り、きゅうりのトンネルかけ

 ゴールデンウィークの初日、29日に大人8人、子供5人と大人数で行いました。当日は天候もよく、動いていると汗ばむくらいの暖かさ。つい先月までは、肌寒い中での作業だったことを考えると、季節の移り変わりの早さにびっくりしてしまいます。

 人数が多いので、午前中は、じゃがいも班と長ネギ班の2つに分かれて作業を開始しました。

 まず、じゃがいもの芽かきと除草。茎の高さは20センチくらいの状態で、太くて丈夫そうな茎を2本くらい残して、残りの茎を抜いていきます。もったいない気もしますが、実を大きくするのに必要な作業です。それから草削りを使って、茎を傷つけないように除草していきます。


じゃがいもの芽かきと除草


長ネギの葱坊主切り

 それから、鎌を使って、ひたすら切っていきます。これは、葱坊主が出るとそちらに栄養が回ってしまい、葉や茎の成長が止まってしまうため。葱坊主を切ることで、もう一度成長を促してやります。

  そしておまちかね、お昼の時間です。今日は、筍ご飯と、山うどや筍の天麩羅。筍ご飯は、大きなお釜で炊いたもの。ほのかに薪の香りがして、何杯もおかわりをしてしまうおいしさです。旬の山菜のてんぷらも、都会ではなかなか味わえないご馳走でした。

 のんびりとご飯を食べ、2時過ぎから午後の作業を開始しました。まずは、定植したきゅうりにトンネルをかける作業。溝をほり、支柱を立て、トンネルをかけるというシンプルな内容ですが、風に飛ばされないようにトンネルを作るのは、難しいことを実感。


筍ごはん


いんげんの支柱立て

 そして最後に、いんげんの支柱立て。これはなんと、竹を切って支柱を作るところから行いました。竹の節や小枝に、いんげんがスムーズに巻きつくそうです。

 今回も盛りだくさんの内容で、楽しく勉強になった一日でした。