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よしい 里山農学校 EN農クラブ moles

活動報告
2005年
5月29日(日)

ブロッコリー畑の寒冷紗外しと収穫、きゅうりの支柱立て

 今回は、全員が参加2回以上という常連さんばかり。石鍋さんとゲンタくん、金子さん、開内さん、中澤の大人4名+子供1名での作業です。

 まずは、出荷のお手伝いから。お店に配達に行く時間が決まっているので、午前中はなかなか忙しいのです。今回は、ワケギに挑戦。根っこを切り、外側の枯れている皮を剥きながら、泥を落としていきます。出荷作業は、とても手間がかかる仕事です。

  それが終わってから、山の上のブロッコリー畑へ。EN農クラブで、2月末に種まき、3月末に植え付けをして、一通り育ててきたブロッコリーが、いよいよ収穫できます。

 最初に、虫除け用にかけている寒冷紗をはずします。支柱を抜き、寒冷紗を巻いていくのですが、さくが長いので、かなりの重労働です。こういう作業は、1人では、やっぱり難しいなあと実感しました。

 

 そして、収穫です!大きくなったてっぺんの蕾(ふだん食べているのは、つぼみだったんですね)を、葉を3〜4枚くらいつけて、鎌で刈りとります。平井さんのブロッコリーは甘いんです。特に、茎の太いところの甘みがすごい。それから、葉っ葉も食べられます。甘辛く炒め煮にして食べるとおいしいそうです。スーパーで売っているブロッコリーは、房のところだけなので、茎や葉っぱも食べられるというのは、目から鱗でした。

 

そしてお昼は、ブロッコリーやレタス、玉ねぎなどの取れたて野菜と焼肉のご馳走です。今回も、お腹いっぱいいただきました。

 

  午後は、きゅうりの支柱立て。2メートルはあろうかという鉄のパイプを株元20cmくらい外側に立てていきます。しばらく雨が降っていないそうで、地面がものすごく固い状態で、深く挿すのは骨が折れました。このパイプに、後日、ネットをはって誘引していくそうです。

 そうこうしているうちに、そろそろ帰る時間だよと言われ、時計を見るともう5時半に。冬と比べると、ほんとうに日が長くなったんですね。その後、おにぎりとおやきをご馳走になりながら、いろいろな話をして盛り上がり、結局夜の10時ごろ、都内に到着しました。

 今回も、おいしいものが沢山いただけた一日でした。これを見て、平井さんのお野菜が食べたくなった方は、ヤムヤムのページへどうぞ!