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よしい 里山農学校 EN農クラブ moles

活動報告
2006年
5月6日(土)

ワークショップ
有機野菜教室:第二回≪枝豆の種まき、きゅうりの支柱立て≫

 ゴールデンウィーク終盤でしたが、前日の有機米教室からの泊まり組も含めて8名が参加しました。当日は初夏の陽気で、参加者の皆さんは、いい汗をかきながらの作業となりました。

  午前中は、枝豆(大豆)の種まきを行いました。最初に、天鍬で浅く溝を切ります。その後、溝の中を1歩1歩、歩きながら、かかとで軽く踏み固めた場所に、3粒ずつ、枝豆の種を蒔いていきます。蒔いたあとは、軽く土をかけて完成です。枝豆は、株間が45センチくらいに植えるので、一足くらいの間でちょうどいいそう。平井さんは、なにしろ広い面積を作るので、テンポよく効率的にどんどん進めていきます。

 

枝豆の種を蒔く→

  お昼は、旬のカブを使った野菜カレー。気持ちよく体を動かした後だけに、モリモリいただきました。ゆっくりと話をしながら休憩した後、午後は、きゅうりの支柱立てです。まずは、寒さ対策でかけてあった不織布のトンネルを外しました。群馬の吉井あたりでは、端午の節句(5月5日)を過ぎると、遅霜にやられる心配がほとんどなくなるそうで、夏野菜のトンネルを外していきます。きゅうりは、本葉が6〜7枚、背丈は30センチの大きさで、順調に成長していました。早く支柱を立てて、ネットを張って、誘引したいくらいの状態です。

←キュウリの支柱立てが完成

 

 続いて、支柱立てです。簡単そうに思いますが、しばらく雨が降っておらず、地面が乾いているので、深く突き刺すのがなかなか重労働(慣れない人は、数をこなすと、二の腕と腹筋がひどい筋肉痛になります)。夏野菜のキュウリ、トマト、なす、インゲンなどは、すべて支柱を必要とするから大変です。午後の暑い日ざしの中、参加者は皆、汗をかきながら、キュウリの支柱を立てを、わいわいと行いました。作業終了後は、差し入れのアイスをほおばって、クールダウン。気持ちよく一日を終えました。