2月14日土曜日1時〜4時
荻窪太田黒公園から杉並区成田地区の生垣を観察しました。
今回のテーマはシークエンスです。手入れの行き届いた太田黒公園の散策を楽しんでから、観察会に気持ちよく出発しました。
この地区は近くに善福寺川があるため、なだらかな傾斜地になっています。食糧と水を得やすかった為か、古代の住居跡が何カ所も確認されています。路地はほとんど直交することなく、まるで迷路のようです。
生垣が続く傾斜と迷路状の路地は、歩いていてとても楽しい。小さな曲がり角にくると突然思いもしなかった景観が現れ、家の裏路地を通り抜けたり曲がった路にそっていく移動のおもしろさ。勿論、生垣で仕切られた路地だから圧迫感もなく楽しめるので、ブロック塀では、一寸怖いでしょう。
今回は生垣の続く路の楽しさ共に、迷路状の狭い路地のヒュウマンスケールの親しみやすさを再発見した思いです。
ツゲとシイの豪勢な旧農の生垣 |
|
延々と続くヒイラギモクセイの生垣 |
|
坂の家 |
松のある立派な庭の家の竹の生垣 |
樹木のなかの家 |
曲がり角のモチの生垣の家 |