10月24日生垣観察会藤沢市にある長久保公園は、自然とのふれ合い、都市における緑化推進の拠点、災害時の広域避難場所として昭和50年に開園。生垣探偵団ヘッジホッグは園内にある65種の樹種・延長777mの迷路状に配置された「生垣見本園」を見学しました。
それぞれの生垣は、高さ2m程度に刈り込まれていました。樹名札に書かれた名称や特性・特徴を読んだり、生垣探偵団の糸島先生、柏木先生の説明を聞いたりして知識を深めることができました。ただ、ここの生垣は、生垣の迷路ということもあり、一律に同じ高さ・幅に刈り込まれているので、その樹種にとって実際に適正な刈り込み方かどうかについては解かりにくかったと思います。
しかし、多くの生垣を見比べることができたので、これから街にある生垣を見る時に役立ちます。生垣というものは、手入れの仕方(刈り込みなど)ひとつで表情が変わるので、これからは町中で美しい生垣を見かけた時は、樹種・高さ・幅、使われている位置などに注意しようと思いました。
その後は、公園内の芝生広場や樹木・庭園見本園などをゆっくり巡りながら、ナンキンハゼ、ムクロジ等の実を見たりして楽しみました。
今回の生垣観察会は午前中の草工房ワークショップの後でしたので、途中移動もあり慌しかったのですが、緑に触れることにより、日頃のストレスも忘れ癒されました。やはり緑はいいものだと思いました。