緑の家学校

エコロジーの家づくり
〜北軽井沢プロジェクト・新伝統木構法で〜

緑の家学校は、４月から「北軽井沢プロジェクト」スタートさせた。4/17、18日には第一回目の活動となるプレワークショップを北軽井沢地内で実施。参加者は、建築関係のほか、一般からも多く、年齢も20代から50代までと幅広い。近々ＮＰＯ法人格の申請を行い、来年からは法人として活動を進めていきたい考えだ。

今回のプロジェクトは、課外授業の一環として計画。一般参加で新伝統木構法による母屋と住宅６戸の建設を行い、公共の水道、ガス、電気に頼らず自然エネルギーを利用して生活することにチャレンジする。

第一回目となるプレワークショップでは約10人の参加者が仮設小屋設営の下準備などに汗を流した。（写真→）

今後は月１回のペースでビオトープ作りなどのワークショップを行い、12月頃の完成を目指す。

当日は、芝代表、参加者の楠原裕史さんに話を聞いた。芝代表は「このプロジェクトは実験的なもの。どこまでやれるのか、新しい事へのチャレンジ。楽しみながら挑戦してみたい」と意気込みを話し、楠原氏も「あまり構えることなく、みんなで楽しく活動し、各自何か感じる所があればいいと思っている」と話した。また、芝代表は「こういった活動は地域の方々にも是非参加して欲しい」と希望している。参加用件は特になく、プロアマ・老若男女問わず多くの参加を呼びかけている。

2004年4月21日（水）　掲載記事（抜粋）