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あかはまチロリン村プロジェクト

活動報告3.11から現在まで

被災地に建つ木の家の力 <その5> 

〜チロリン村の増築とイタリアンレストランオープン〜

 

震災から1年。赤浜に造られた集会所は、地域の皆さんの交流の場となりました。

2011年のクリスマスには、真っ暗な赤浜に明かりが灯り、

2012年3月、子どもたちが集まって、雛祭り会。

2012年8月、赤浜の婦人会の人達が集まって、クラフト教室。

 

 

2012年7月。集会所とお店の増築計画を行い、寄付金応募書類を作成しました。

緑色の部分が増築部分。

 

オーストラリアのNPO法人 HWA からの寄付が決定!

 

 

2012年8月〜10月、集会所とお店、物置の増築工事を行いました。

 

 

2012年11月。第2期工事完成です。

 

2012年12月。社団法人「おらが大槌夢広場」と「あかはまチロリン村プロジェクト」チームが共同でレストランと集会所を運営することで合意いたしました。

 

 

2013年2月

イタリアンレストラン「BAL LITO(バール リート)」オープンしました!

赤浜だけでなく、大槌のみなさんが待ち焦がれていたレストラン。連日大賑わいです。

 

西側の集会所は、これからも地元の方々に利用されます。

 

 

2013年4月。

オーストラリア大使館と、オーストラリア企業連合会ABCの100万円の寄付を原資に浴室の増築工事が行われました。

ホーローの浴槽、壁と天井は桧張り、腰と床はタイル貼りです。

太陽熱温水器とガス湯沸かし器の併用での給湯です。

 

これで、赤浜の建物は一段落です。

このように、あかはまチロリン村は、地元の憩いの場として、日本と世界の多くの方々の協力で建てられました。

 

これからも募金活動を続けて、大槌町赤浜地区とともに、他地区(安渡、吉里吉里、浪板、その他)でも、また、他都市の被災地で必要とされるのであれば、今回培った経験を生かして、人が集まる建物を建てていきたいと思っています。

また、運営管理も地元の方々の協力なくしてはできません。

これからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

あかはまチロリン村プロジェクト一同 代表 芝 靜代

 

 

 

 

建て主:あかはまチロリン村プロジェクト

  プロジェクト代表:芝 靜代(NPO緑の家学校理事長)

  同上地元代表 :岡本洋介

  プロジェクト事務局:河本宣哉

設計協力:靜水舎一級建築士事務所

 

 

 

 

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