★お問い合わせ ★サイトマップ ★個人情報の取扱いについて
ホーム > プロジェクトインデックス > あかはまチロリン村プロジェクト

あかはまチロリン村プロジェクト

活動報告3.11から現在まで

被災地に建つ木の家の力 <その4> 

〜被災地支援第二弾・あかはまチロリン村雁木プロジェクト〜

 

赤浜小学校裏の高台にある仮設住宅。

急勾配の斜面に5棟建てられました。

ここには行き来が急な坂道しかありませんでした。

雁木施工前

 

 

そこで、階段と上屋で雁木(アーケード)をつくり、住宅棟の相互を結ぶことを計画。

寄付金を申請するための書類を作成しました。

雁木計画

雨でも雪でも気軽に行き来でき、コミュニティの活性化につながります。

 

2011年10月、アメリカのNPO法人 Architecture for Humanity から約5万ドル(450万円)の寄付が決定しました。

2011年12月、第一期工事開始。最下段の雁木をつくりました。

お年寄りには懐かしい伝統構法の上屋です。

 

2012年4月。第二期工事、階段3か所、雁木3か所をつくりました。

地元の人と東京のボランティアが作業しました。

協力は、新潟県小千谷市の星野工務店さんと岡本造船所の社員の皆さんです。

お年寄りも雪で滑らず、一歩一歩登りやすくなっています。

ソーラー式夜間照明を設置。

ベンチでひと休み。仮住まいの人達の憩いの場になりました。

 

→集会所とお店の増築、レストラン運営!被災地に建つ木の力<その5>