特許番号 第4759550号
商標登録番号 第5488571号
杉の効用を手軽に実感できるよう開発されたのが、国産の杉を利用した「木口スリット材」です。杉の板目材や柾目材に「スリット」や「V溝」加工を施し、木口面を露出させることで、杉のパワーがより効率的に発揮されるよう工夫しています。
8畳大の空間なら、ふすま2枚分の「木口スリット材」を設置するだけで、心と体に心地よい空間を創りだすことが可能です。床や壁、天井の一部に組み込んだり、家具・建具としても利用可能。デザイン性のある仕様ですからインテリアとしても楽しめます。
杉の空気浄化作用や調湿作用によって、イライラをなくしたり集中力を高める効果が認められており、学校や保育園など子どもたちの集まる施設には特にお勧めです。また、乾燥しやすいオフィスや公共施設、高齢者施設、もちろん一般住宅にも手軽に設置できます。
私たちは毎日たくさんの空気を体内に取り込みます。特に脳は大量の空気を必要とし、きれいな空気は脳の活性化につながります。「杉木口スリット材」は、空気の浄化力が高く脳の活性化をサポートし、体全体をいきいきさせることにもつながるというわけです。
杉に含まれる成分「セドロール」は、その多くが木口から放出され、体内時計を整えるホルモン「メラトニン」や、安定と鎮静をもたらす脳内物質「セロトニン」の分泌を促します。これにより睡眠が必要なときは「メラトニン」の働きで自然な睡眠導入や質の良い眠りを。また、車の運転や勉強、仕事に集中しなければならないときには、「セロトニン」の働きで集中力が高まるなど、体のリズムが自然に、健康的に整います。
>>>研究結果<<<
大阪府環境農林水産総合研究所の研究により杉木口スリット材を
室内に設置するとセドロールを検出いたしました。
(杉木口スリット材のない室内や外気では検出されませんでした。)
杉材の机・椅子を使用した学校の調査では、消化管や呼吸器の免疫機構「免疫グロブリンA」の30%アップが確認されました。(※)「免疫グロブリンA」が増加すると、自然免疫力が強化され、喉や鼻などの粘膜を細菌やウィルスから守る力が高まり、風邪やインフルエンザの予防にも役立つと考えられています。
(※) 第60回日本木材学会大会研究発表要旨集・綿貫茂喜
(九州大学大学院芸術工学研究院 教授)「人間生理の視点から未来を語る」より
※ 杉材の新機能は、京都大学生存圏研究所所長 川井教授・大阪府環境農林水産総合研究所と
(有)ホームアイの産官学の共同研究によるものです。
※ 杉の機能は、乾燥方法、乾燥温度、部位などの品質管理によって異なります。
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